かな

セッション デジタルリマスターのかなのレビュー・感想・評価

4.2
音楽映画と言う事でやっぱりDOLBY&スクリーンで観たいと思い、初見映画館で鑑賞。
もうやばすぎる、暴言、暴力・・・怖い超えてやばいも超えて狂ってるレベルの教師(フレッチャー)と、教師に洗脳?覚醒?させられえげつないぐらいジャズにのめり込んで行く学生(アンドリュー)のバトルの様な関係を描いた映画。

DOLBYと言う事で怒号が叫ばれる時の近くでいるような臨場感がとても良いのですが、逆に怒られた時の涙耐性が無い場合(自分も)悪い意味で涙がでます。(僕も少し出た)なのでメンタルヤバい人は絶対に観るのをおすすめしません。

まぁ色々とやばい所だけ言っておりますが正直動揺するぐらい面白く、練習シーンが多いですが、ずっと引き込まれるし眠くなる暇も無いのでずっと楽しめる作品。

⬇⬇⬇以下ネタバレあり










アンドリューの告発で解雇されたフレッチャーと退学になったアンドリューのタックを組み凄い演奏をするのかと思いきや、何とフレッチャーがアンドリューの楽譜を違うのにわざと入れるというクズっぷり、やっぱりヤバい教師はヤバいままというのがリアル感があり良かった。

終わり方も、演奏して終わるという余韻残りまくりのラストは最高だった。

まあ怒ってはいけないは良くないと思うが理不尽に殴ったり怒鳴ったりするのは良くないよな。
かな

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