やっぱええなぁセッションは
本当にフレッチャーの中に復讐心があったとしても、最後2人微笑み合うくらいまでにアツいセッションを交わせた事が良すぎる。
「次のチャーリー・パーカーは何があろうと挫折しない」とbarでアンドリューに述べてたことから、最後のコンサートで再びアンドリューの怒りに火をつけようと取った行動だと信じてみたい。
現実なら勿論やり過ぎた指導だと思うが、実際あの言動がなければお互いに微笑み合うほどのセッションに達してなかったことを想定するとフレッチャーの指導法も人を見て存在して良いと思う。(実際に人を選んでるそぶりはある。
亡くなった生徒の真相も本当に事故死か、その生徒の周りが責める場所としてフレッチャーを選んだだけかも知れないので、そういった曖昧な場面を挟むことで考察が絶えない作品にしてるところが天才だなと思った。
お父さんが息子を抱きしめに走る場面がグッとくる。抱きしめられてからフレッチャーと、そして自分自身に挑みに戻るアンドリューは最高にカッコいい。
3年連続劇場で観てるので毎年恒例にしたい。