元々前作とで一本の作品だった後編の二作目。「キル・ビル」もそうだったが、長くなった作品を二つに分けると、何故か一作目は最高、2作目はダメなんだろう。
きっと、最初の作品が当たらないといけないので、良いところを一作目に集中させるからかも知れない。
まず、敵役に魅力が無い。しかも親子喧嘩を延々と観せられて、ハッキリ言って、人類の関係無いところで、勝手にやってくれと思った。
これ5作品あるんだけど、後は観なくて良いかも。監督や主役も変わるし、前作で未登場だったキャラは全部出たし、伏線回収もされたし。
でも相変わらずの、黒を基調としたダークな色彩の中に、目まぐるしいアクションが絡み、ベッキンセイルのカッコ良さもあって、それなりに面白かった。
今回のビル・ナイは、回想シーンの登場のみなので、出番は少ないが、それでも存在感は半端なかったので、満足。
