Rin

青春2001のRinのレビュー・感想・評価

青春2001(2024年製作の映画)
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タイの刑務所、血の気の多い囚人とやる気のない看守──第20回大阪アジアン映画祭特集企画<タイ・シネマ・カレイドスコープ2025>。タイで刑務所に収監された青年プアクが刑務所内で幅をきかせる囚人グループからリンチに遭うが、仲間を見つけて復讐に打って出る。画面が『AVP2 エイリアンズVS.プレデター』くらい真っ暗なシーンが多かった(伝われ!)。昼間のシーンも、ライティングなのかポスプロのカラーグレーディングでそうなるのか、陰影のコントラストが濃すぎて表情が見えづらい。ネオ・ノワール調といえばそうだが、私はコレ系の画面まったく好きじゃなくて、それでなくとも展開がまどろっこしくスクリーンを見ているのが辛くなってきたので鑑賞放棄してそこそこの時間寝た。後悔はしていない。

看守たち、抗争があるたびに怒って囚人たちをペシペシ叩くのだが、そもそも監視とか抜き打ち所持品チェックとかもう少しちゃんとやればいいのに。

音楽はノリノリだった。
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