ルビー

ホランドのルビーのネタバレレビュー・内容・結末

ホランド(2025年製作の映画)
3.4

このレビューはネタバレを含みます

ニコール・キッドマンのサスペンス映画なら、まあ良いかなの気持ちで見たが、まあ普通。

似た題材だと「クローブヒッチ・キラー」のほうが良かったな。

ホランドはホランドというキリスト教、しかもカトリック?清教徒?の力が濃い地域で、箱庭的な世界での話というか、作り物めいてる感。

決定的な瞬間まで、殺人鬼だと思わせて夫はそういう事件マニアで、ただの浮気というのを考えていた。デイブのほうが殺人鬼だったよ、とか。

デイブはメキシコ人!と罵られてるけどラテン系にも見えなかったが、まああの街だと異教徒的扱いなんだろう。余所者=潜在的な敵、異邦人というか。

結局、デイブは去るし、夫は死ぬ。
神無き世界って言いたいのか?

ストーリーとメタ的な宗教の話が中途半端。メイン3人の演技は良かったし、撮り方にチープ差はなくて面白かったが。
ルビー

ルビー