もりいゆうた

ゲームのもりいゆうたのレビュー・感想・評価

ゲーム(1997年製作の映画)
4.3
デヴィッド・フィンチャー監督の『ゲーム』やっっっっっと見れた!!!!!

3年前から映画を浴びるように見るようになって、すぐに『ゴーンガール』に出会い、衝撃を受け、フィンチャー監督の作品をたくさん見た。

その頃からずっっっっと見たいなぁと思っていたのに、どこ探しても見られなくて。

DVDを買おうとしても値段が高騰し過ぎて買えず、去年の12月についにBlu-ray化されて、5000円払って見ようか迷っていたところ、「TELASA」っていう動画配信サービスで見られるということがわかって、すぐに見た。

15日間無料で登録できて、あとは220円払えばバッチリ。絶対僕みたいな人いると思うから、「TELASA」で見られますよー!と声を大にして叫びたい。

デヴィッド・フィンチャー版「世にも奇妙な物語」おかげでやっと見られました。


映画内に出てくるCRSは、架空のストーリーで誰かの人生を変えるほどの体験をさせたいという、まさに“映画”という表現そのもののような理念を持った企業。

父の死に酷似した状況を演出することでトラウマを乗り越えた新しい自分を再発見してもらおうというプラン。

設定がもう好き。大好きな『トゥルーマンショー』みたい。

「私は盲目であったが、今は見える」

デヴィッド・フィンチャー監督の長編3作目というだいぶ初期作品で、それだけに見てみたくて仕方がなかった。画質はかなり粗いけれど、見れて良かった。面白かったです。