なー

魍魎の匣のなーのレビュー・感想・評価

魍魎の匣(2007年製作の映画)
2.5
戦後の日本を舞台に少女のバラバラ死体事件と怪しい新興宗教と謎の医療研究所の交差するミステリー

えぐいシーンが多いと聞いて観てみることに
少女の所謂だるまと呼ばれる痛々しい姿はたしかに見られた
ただそれだけの作品だった
原作を読んでいないので比較はできないが、映画の展開はなんとも微妙
途中まで期待を膨らませてたのに描かれる人間模様が退屈
魍魎とは何か、これを軸に人々の思惑が交錯し、もつれ壊れていくような人間のどうしようもなさを観れるラストを想像していただけに残念だった
なー

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