なー

アニー・イン・ザ・ターミナルのなーのネタバレレビュー・内容・結末

3.8

このレビューはネタバレを含みます

冒頭の告解シーンがタランティーノっぽくて期待、実際長めの会話シーンも多かった(フ○ッキンはあんま言ってなかった)

主役を演じたマーゴット・ロビーが立ち上げた会社による制作
架空の世界の"ターミナル"を舞台に妖しげで魅惑的な女性が復讐に暗躍する話なんだけど、色とりどりのネオンに七変化するアニーがすごく魅力的
マーゴ自身が自分の演技やルックスの強みを分かってるから、世界観やキャスティングは完璧だったと思う
主導権を握られる男を演じさせたらおそらくサイモン・ペッグの右に出る者はいない
時系列がぐちゃぐちゃっと前後する所もタラ風なんだけど、観ていてちょっと分かりづらかったのは良くなかったのかな
分かりづらさも作品の遊びとして成り立っていればいいんだけど、今作はただ分かりづらい、っていう印象
あと実は双子でしたっていう展開
これも全然アリなんだけど、ぶっちゃけ一人でもミッション完遂出来てそうな感じがして、アニーが二人いなきゃうまく行くはずがないよねっていう説得力が欲しかったかもしれない

それくらいかなあ
評価低いけど自分的には結構面白かった
なー

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