湖にサメが群れを作っちゃったので退治する話。
3作目らしいんですが、これ単品でも特に話に置いて行かれることはありませんでした。

主人公は、アル中が原因で仕事をクビになったおっさん。禁酒生活を続けていたところに、保安官と市長がやってきて、（おそらく過去作でやったように）サメを退治してくれないか、と頼みに来ます。主人公としてはそれより復職させろ、と反論するのですが、湖が町の観光資源なこともあり、復職をエサにサメ退治を任されることになるのでした。
早速退治チームを組むも、肝心の対サメ用電磁爆弾は人力で湖に潜って仕掛ける必要があり、しかも設置予定地は町で一番太いガス管の真上というトラブルつき。数々のトラブルを解決しながら、見事サメ退治に成功するのか、というところです。

ゲテモノラーメンを散々出された後に、たまにはこれでも、とチキンラーメンをもらった気分。久々のシンプルなサメ映画（サメの種類自体もオオメジロザメで、実際に淡水で生きれるやつ）だったので、個人的には満足度高いです。


観た日：2025/7/13

• #東京国際サメ映画祭

オオメジロザメ・シャーク３

いつものように酒を飲んで…いない！どうやら断酒に成功してるらしいスペンサー氏の元を訪ねるのは、毎度の市長に保安官。またサメ被害が出て、カップルの死体が上がったのだとか。

どうも今回は家族単位でやって来ているオオメジロザメ集団。二度の実績を見込んで、これを全滅させてほしいという依頼を受けたスペンサーは、三度サメ退治へ…みたいな。

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あの激渋おじさんのオオメジロザメシリーズ第3弾になります。今のとこ本作まであるのかな？にしてもジャケがMEG寄せで笑う。我らがスペンサーが行って、サメを倒す。それだけの話。レモンバッグってどういう意味？

今回、スペンサー側の仲間が更に増えて非常に賑やかです。ここまで来ると、あれだけ確執のあった市長たちとも良い具合の仲になっていて、あのヤサグレスペンサーもすっかり打ち解けたなと微笑ましくなります。

クオリティは結局一作目から全く変動無く、相変わらずサメ以外は良い。そして前回よりもサメが圧倒的に増えたにも関わらず、被害者は減っているおかしな事態になってるよね。それもう退治する必要なくない？？

一番嬉しかったのは、一作目のご飯食べ食べお姉さんがメインメンツで来てくれること。割りとクールでダウナー寄りな人なのに、ほぼ出る度になんかもぐもぐしてて癒やされる。好き。そしてこの引きは…そっちに行くのかい…？

個人的に気に入ったのは、ウィアオンザトレ〜〜イル合唱焚き火、NG集でなにかツボってニッコニコのスペンサーです。

サメ映画134本目
ほっこりNG集あるのいいね。ノーランは海に入るときくらい靴下を脱いだ方がいい。

• #第二回東京国際サメ映画祭