私的日本語吹き替え版ベストムービー、堂々の第一位!
もちろん字幕でもいいんだけど、やっぱり吹き替え版を偏愛してしまう(笑)
ストーリーはシンプルそのものの「さらわれた娘を取り返すパパ」だし、実際シュワが無双するだけっていう言ってみればチャック・ノリスやセガールと大して変わらないんだけど、登場人物に満遍なく用意された小気味いいジョークの数々がシュワ映画の大きな魅力なんですよね。
襲撃から解決までたった1日しかない中、シュワちゃんに目一杯やれるだけやらせる超速テンポ。しかも一つ一つがちゃんと形になってる。
ただしそれが現実的かというと全然そんなことはなく、飛行機から地上へ飛び込もうが車にはねられ事故っても掠り傷一つなく、至近距離で手榴弾が爆発した程度じゃモーマンタイ。そういうのとは別に娘の居場所もわかんないのに車をぶつけようとするわ敵基地は爆破するわw
でもそれでいいんですよ、「シュワちゃんなら考えてやってる」に違いないんですから!
敵役のクック(ビル・デューク)はシュワちゃんより背が高く、いかにも強そうな雰囲気で期待させてくれましたね(なお結果)
そしてベネット(ヴァーノン・ウェルズ)。メイトリックスを「プロだから恐れている」と認めるあたり、彼もまたプロ…のはずが最後は(汗)
それほど大佐への恨みは深かったのかな?