某動画サイト等で未だに語り継がれている（ある意味）傑作アクション。
映画としては正直普通（というかある意味では規模が小さめ）のアクションものって感じなのに、シチュエーションとか展開が破茶滅茶だから何度見ても楽しめるし、名シーンも豊富。
そういえばこの作品は多数の名台詞も有名だが、「残念だったな大佐、トリックだよ」とか「筋肉モリモリ、マッチョマンの変態だ」とか一部を除いて殆どがオリジナルを忠実に翻訳した結果というのが驚きで（「連れを起こさないでくれ、死ぬほど疲れてる」とか「お前は最後に殺すと約束したな？ありゃ嘘だ」とかも英語で似たようなことをシュワルツェネッガーが言っている）、この台詞回しが無ければ凡作になっていたかもしれない程に重要なイカれた台詞の数々を考えた脚本家、流石は後にダイハードの脚本を書くだけはある。（でも日本語吹き替えも屋良優作版より玄田哲章版の方が断然はっちゃけているからあの訳者も天才的だと思う）
とにかく見ても聞いても楽しい娯楽映画で、基本娯楽系の作品は苦手な自分もこの作品は何度見てもゲラゲラ笑ってしまう。
