ピンフまんがん

遠い太鼓のピンフまんがんのレビュー・感想・評価

遠い太鼓(1951年製作の映画)
3.6
この映画はアメリカとインディアンとの間で長年繰り広げられていた「セミノール戦争」のお話し。日本では馴染みの薄い出来事かもしれないが、アメリカの歴史においては重要な転換期でもあったのです。全般的に粛々と、というか淡々と進行していきます。どちらかというと玄人向けの内容にもうつりますが、でもしっかりと不穏な空気を出し続けていてしっかりと見応えはあって、地味ながらもいい映画でしたね。印象的なのは「爬虫類」の描写でしょうか(苦笑)。蛇もうまく使っていたけど、個人的にはワニが印象的で、どうやって撮ったのでしょうか?自然の大変さをうまく表現していましたね。