すごく癒された。
ニュージーランドに住む高齢者のバート(アンソニー・ホプキンス)が、40年以上前のバイクに改造を重ねて、アメリカでスピード狂のコンテストに出場する。何やら25年来の夢だったらしい。
バイクはインディアンモーターサイクル製という話だったので楽しみにしていたが、スピード狂カスタムされて原型を留めていなかった。
でもこの映画は、大会に出るまでの道のりをロードムービー仕立てにしたものだったようで、それがやけに癒された。
おじいさんが夢を追いかけている姿を終始見せられるので、夢見る心を忘れていた自分に気づかされた。
出てくる人みんな良い感じに優しくて、終始ゆるーい感じに仕上がっていた。疲れてる時に温泉旅行に来たような気分。