ホラージャンルの山盛り丼な映画。
セットが凄く凝ってると感じた。
不気味さ、悪趣味さをこれでもか!と見せつける妙に細かいセットが良い。
BGMと合わせて映像を作るのは流石だと思った。さすがロブ・ゾンビ。
音楽PVを映画にうまくはめている感じ。
超ハイテンションにいろんなホラージャンルのお約束や、会話を繰り広げていく様には圧倒される。
超ハイテンションで、狂気を全面に出しすぎているせいでちょっと覚める部分もあったが自分は好き。
前半から後半の内容はフロム・ダスク・ティル・ドーンを彷彿とさせる。
「え、そんなジャンルのホラーも混ぜちゃうの?」
本当に山盛りホラー。
色々とキャラクターが出てくる割に、それぞれの活躍が少ないのがもったいなかった。
ホラーマニアによる、ゲテモノ映画好きのための映画(かな?)
好きな人は好きだし、嫌いな人はとことんだめな映画だと思う。
こっからデビルズ・リジェクトができたのは凄い。