初鑑賞です。
字幕版です。
『プレデター:ザ・プレイ』を観たくて、『プレデター』シリーズを追いかけてみました。
『プレデター』と『プレデター2』を鑑賞した上で、本作を観ました。
ちなみに、本投稿時点では『プレデター:ザ・プレイ』も鑑賞済みです。
本作の感想ですが、序盤はわくわくしました。
ただ、少しずつ合わなくなっていきました。
特に医師エドウィンについて引っかかるところが多かったです😥
以下では『プレデター』と『プレデター2』の内容にも触れています。
ご注意ください🙇
①良かったところ
・好きな役者さんたち
エイドリアン・ブロディさん、ダニー・トレホさん、マハーシャラ・アリさんの登場で期待が高まりました。
特に「ダニー・トレホさんとプレデターの戦闘が観られるのか!」と大変わくわくしました。
ただ、そんな場面はなかったです……
マハーシャラ・アリさんが早々に退場してしまうのも、残念でした。
・プレデターVSプレデター
斬新でした。
わくわくしました。
たしかに見た目が似ているので、少しわかりにくいところもありました。
ただ、装備がショートしているかどうかで区別がされていたので、そこまで観にくくはなかったです。
・プレデターVSヤクザ
ヤクザのハンゾーが日本刀でプレデターと戦うシーンに盛り上がりました。
入れ墨を露出させて戦うところに勢いを感じました。
この戦闘とは別に、ハンゾーがおそらく日本語を話していたと思われるシーンがありました。
字幕が消えて音声だけになったので、日本語と推測しています。
ただ、聞き取れませんでした😅
とはいえ、よくわからない日本描写は基本的に嫌いじゃないので、楽しめました。
・プレデターの猟犬
不気味な見た目でした。
好きです。
・ローレンス・フィッシュバーンさん演じるノーランド
登場した時、わくわくしました。
プレデターの装備を着けていて、その後の展開に期待しました。
精神を病んでいる演技も良かったです。
ただ、あっさりプレデターに殺害された時は、がっかりしました。
また、精神が病んでいることを示すシーンが少し長いかなとも思いました。
・最後のエイドリアン・ブロディさんの大暴れ
エイドリアン・ブロディさん演じるロイスさんが斧でプレデターを殴りまくるシーンに圧倒されました。
エイドリアン・ブロディさんは個人的に『戦場のピアニスト』のイメージが強いので、大暴れするロイスに絶句しました😅
また、泥を塗って臨むのは、『プレデター』1作目を踏まえていて嬉しかったです。
・ラストの苦さ
ロイスとイザベルはあの惑星から脱出できません。
また、新たな狩猟対象たちが落ちてきます。
この苦さが良かったです。
②医師エドウィンについて
・はじめに
このキャラクター関連で合わないところが多かったです😞
以下では分けて書いていきます。
・エドウィンがプレデターに選ばれたことに違和感
終盤でエドウィンが殺人鬼であることが判明するわけですが、個人的には「このタイプの人がプレデターの狩猟対象に選抜されるのかな🤔」とかなり引っかかりました。
地球でエドウィンがどのような手口で事件を起こしていたかは、はっきりしません。
ただ、本作での描写を観る限り、毒を使う陰湿な手法です。
こういう戦い方をする人が果たしてプレデターの好みに合致するのかは疑問です。
正面からも戦うことのできる屈強な人間を好むのではないかなと私は思っています。
・エドウィンがなぜ選ばれたのかというミステリー要素を引っ張った結果、話が不自然になっている印象
ミステリー要素があるのは楽しかったです。
ただ、エドウィン相手になると、プレデターがぬるくなるという不自然さが生じていたと思います。
ノーランドの隠れ家でエドウィンがプレデターと対面しますが、この場面ではエドウィンが殺されません。
その後にニコライがプレデターに容赦なく殺害されるので、余計にプレデターがエドウィンに手加減をしているように感じました。
話の都合が優先された結果、プレデターが弱体化したようで残念でした。
・足を負傷したエドウィンがロイスたちに助けを求める展開への違和感
その後のエドウィンの告白を踏まえると、モヤモヤしました。
今回舞台となった惑星にエドウィンが残りたいのであれば、ここで助けを求める必要はなかったのではと思いました。
そもそも、エドウィンがあの惑星に残りたい理由にも違和感がありました。
どうやって生きていくつもりだったのですかね🤔
・エドウィンがイザベルを襲うシーン
種明かしとして必要だとは思いますが、流れとしては不自然に感じました。
あそこでイザベルを負傷させて、エドウィンはどうやって生き残ろうと思っていたのでしょうか。
疑問でした。
③その他合わなかったところ
・ダニー・トレホさんがあっさり殺されてしまう
ダニー・トレホさんがあっさり殺されてしまうのは意外でした。
たしかに驚きました。
また、イザベルが介錯をしたところ、既に死んでいたという展開にゾッとしました。
とても良かったです。
ただ、できればダニー・トレホさんがプレデターとタイマンを張るシーンを観たかったです……
・『プレデター2』は?
中盤でイザベルがプレデターについて語るシーンがあります。
ここでの内容がシリーズ1作目の『プレデター』だけなので、「あれ?『プレデター2』は?」と思いました。
ジャングルでの件よりも、ロサンゼルスでの件の方が人々に広く知られるのではと思ったからです。
ロサンゼルスでの件は、偉い人たちが上手いこと隠蔽したのですかね😅
・意外と動けるイザベル
エドウィンによって麻痺状態になりますが、結構動けていました。
少しモヤモヤしました。
・エンドクレジットの曲がノリノリ
本作のラストは苦いです。
ロイスとイザベルは脱出ができず、新たな狩猟対象たちが落ちてきて、終わりです。
この苦さが好きです。
しかし、エンドクレジットに入った時の曲がノリノリで、本編と合っていませんでした。
残念でした😥
④まとめ
合わなかったところもありますが、好きなところもあります。
観て良かったです🙇