neroli

男と女のneroliのレビュー・感想・評価

男と女(1966年製作の映画)
5.0
■主題歌『男と女』と共に〜♪■
 
 
おそらく私が好きな映画だろうと思っていたけど、やっぱりそうでした〜♡
 
ダバダバダ〜♪と、有名な『男と女』の音楽と共に、ラブストーリーが進んでいく〜♡
 
 
女役アヌーク・エーメ氏が美しすぎる〜♡♡
 
男役ジャン=ルイ・トランティニャン氏は、ブリジット・バルドーと役柄夫婦になった作品『素直な悪女』でW不倫。

その為、お二人とも離婚💔という経歴がありました…。

 
 
古ぼけたカラーやモノクロ画像が入り混じり、画像としてもオシャレに出来上がっており、大好きです〜♡
 
 
 
 
■成熟した大人のラブストーリー〜♡■
 
 
本作は、心理的に見ても大人のラブストーリー♡♡
 
二人の男女は、人生における抑うつ状態を経験している。
お互い、大事なパートナーを事故や自殺で亡くした過去がある。
 
抑うつ状態となり、喪失体験を受け入れていく途中で二人は出会った。
お互い育児をしながら。
 
同じ境遇で、同じぐらいの子供がおり、本当に運命の出会いっていうぐらい運命の出会い〜♡
 
 
ラスト、アンヌが今は亡き愛していた夫に対する気持ちの整理と、ジャン・ルイの愛を受け入れていく過程が好きだったな〜
 
 
抑うつになれる人間は精神的に健康です。
人は人生における喪失体験の度に抑うつとなり、成熟していくもの。
 
成熟した大人の男女のラブストーリーとして大好きな一作品です〜🎬
 
 
neroli

neroli