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白い嵐のpauhのネタバレレビュー・内容・結末

白い嵐(1996年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます

青年と船長とアルバトロス号の楽しくも悲しい冒険のストーリーでした!
各々苦手なものや嫌な存在をもつ青年達が不器用にも成長していく様は感動させられましたし、純粋に旅を楽しむシーンも見ていて自分もワクワクするような面白さでした。
大人には出来ない楽しみ方だよなぁと羨ましくも思います…!
厳しいながらも頼りがいのある船長もこの人と旅に出たいなぁとも思いました。
ただ途中のイルカが殺されてしまうシーンはすごく見てて辛かったです…
最後にかけて、高所恐怖症だったギルが仲間の為に高い場所に登って声をかけたのが強い友情を感じて感動しました!
ラストの白い嵐はとても残酷で今までの事はまるで夢のように感じるほど絶望的なシーンでとても印象に残りました。
シェルダン船長の彼女がすぐそこに居て目も合っているのに助けられないもどかしさや絶望がこっちにまで伝わってきました…。
ただ最後の裁判所のシーンは船長と青年たちの固い絆を感じてとても感動しました。
エンディングもスティングで、とても良い曲でした!
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