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罪なき罰のゆくえ
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罪なき罰のゆくえの作品紹介

罪なき罰のゆくえのあらすじ

1980 年代初頭、センデロ・ルミノソはペルー高地のワリャ地区を初期の「解放」地帯の一つとした。ワリャは、ゲリラ運動の支援拠点になったことで、すぐに高い代償を払うことになる。暴力の終息から 30 年後、住民は沈黙を破り、今もなお続く痛々しい過去について語りだした。追悼のための記念碑を作り、記憶に向き合うことの意義をみつめていく。

罪なき罰のゆくえの監督

ルイス・シントゥラ

原題
Este fue nuestro castigo
製作年
2023年
製作国
ペルースペイン
上映時間
89分
ジャンル
ドキュメンタリー

『罪なき罰のゆくえ』に投稿された感想・評価

見終わって邦題の重みを感じる。突如侵入する暴力の有無を言わさぬ理不尽さ、ただ生活していただけの人々をどうやっても死しか許されていないような地獄に追い込んでいく身勝手な論理の背後にある激しい憎悪。正義を管理する権力を有する側が暴力を行ったとき、それを経験した人の記憶そのものが物質的な証拠として扱われる必要を改めて感じた。エディ・ホニグマンも言うとおり、忘却はペルーがまさに向き合わないといけない問題なのだろう。
rilke
-
ペルー映画祭3。
監督のビデオメッセージ付き。

アジア圏でも文化大革命やポルポト政権が行ったような、極左の共産主義革命。そのペルーでの記憶。
容赦のない暴力、恐怖による支配、そこに生まれる疑心暗鬼。訳のわからないままに巻き込まれ、翻弄され、大切な者を失った人々の、大きな大きな悲しみと喪失感に打ちのめされる。

思うに、やった側は、スタート時こそ理想を追っていたのかもしれないけれど、その内に、他者を暴力で支配することが快感になっていったのではないだろうか。
映画「es」などで描かれた、スタンフォード監獄実験のように。これは「人」の限界なのだろうか。現代社会でも横行する(場合によっては、寧ろ賞賛や崇め奉られる)、マウンティング、勝ち組、それこそマルチ商法なども、その感覚から生じているのではないだろうか。
閑話休題。

現在の反戦論者が言うように、暴力(戦争)ではなく話し合いでの解決を目指さないと、いずれは自滅するだろうし、将来へ遺恨を残す。
暴力、戦争で得られるモノはいっときの幻でしかないのではないだろうか。