rainbrain

三十九夜のrainbrainのレビュー・感想・評価

三十九夜(1935年製作の映画)
3.8
珍しく吹き替え版があったのでそちらを視聴
日本語吹き替えになった途端ノリが完全にコントで笑ってしまった
こういう映画をベースにして脱文脈化したのがコントの始まりだったのかな?
もうありふれたコントが古典映画の真似事ということすら知らない人の方が多い気がする
本編の見どころはラノベの始祖といっても過言ではないツンデレヒロインにラブコメ展開(1930年代の映画ですよね?笑)
時代の対して人間がエンタメに求めるものへの変化があまりにも無さすぎるなと本編とは関係ないことを思った
いつも通りストーリーの進み方は絶妙で、スピード感もベスト、ラストはいつも通り急ぎ足なのだが、いつも通りスッキリした終わり方をする。いつも同じやり方な気がするのだが、いつも爽快感がある......
俺が求めているものも何も変わらないなあ笑
rainbrain

rainbrain