ほぼナショジオと言うかダーウィンが来ただがおもろい。気候変動と共に生活様式が変わり力関係も微妙に変化していく野生動物達を左派フェミニズム的視点で語る。こう言うの見ると本当人間なんてゴミ出すだけで自然壊すだけでろくでも無い生き物だ滅びろとか思ってしまってよくない。圧巻のヌーの大移動にイクメンニートパパライオンの大失敗、陰キャ草食動物の肉食獣に対するオラオラ、器も身体も大きい象が司るバランス感覚、死は新たな生を生み出し一定の秩序が保たれていく。本当人間なんて…と大変よくない、勿論その為のドキュメンタリーでは無いが学びは多々ある。

もはやNHK BSの動物番組以外の何物でもない。ナレーションで意味づけし過ぎだろ！と思ってしまった。

どうぶつ奇想天外！を編集し直して、ナレーションを羽仁進監督が行っている。

子どものライオンがカメラに向かってピョコピョコ走ってくるシーンが物凄く可愛くて、思わず可愛い！と声を出しそうになった。

猿のバブーンのボスが陣地に入ってきたチーターを猛スピードで追い掛けて、追い出すシーンが面白かった。
メンバーの猿達は膝立ちになって、膝に手を置いて物見遊山していたw
ボス猿はやっぱり他の猿より大きいんだ。
2倍以上の大きさだった。

近くをうろつくハイエナをチーターの子ども達が怖がって、木に必死に登ってしがみついているのが可愛かった。