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Eleanor the Great(原題)
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『Eleanor the Great(原題)』に投稿された感想・評価

sonozy
4.0
スカーレット・ヨハンソンが感銘を受けた脚本に出会ったことからの監督デビュー作。

94歳のエレノア(ジューン・スキッブ)は12年間一緒に暮らしていたユダヤ人の親友ベッシー(リタ・ゾハール)が亡くなり、深い悲しみの中でニューヨークの娘リサ(ジェシカ・ヘクト)の元へ引っ越す。

ユダヤ教に改宗しているエレノアはリサの勧めでユダヤコミュニティセンターのグループに参加してみるが、手違いでホロコースト生存者のグループだった。
帰ろうとしたところを引き留められ、自己紹介の流から、亡きベッシーから聞いたホロコースト体験を自身の体験として話してしまう。
取材のため同席していた19歳のジャーナリズム専攻学生ニナ(エリン・ケリーマン)はエレノアの話に感動し、二人の交流が始まる・・・

複雑な心境から嘘を語ってしまったエレノアとニナの世代を超えた絆。
『テルマがゆく!』ではミッション・インポッシブルなおばあちゃんを演じたジューン・スキッブと、赤毛&そばかすが印象的なエリン・ケリーマンの二人の演技が素晴らしい。

ニナの父役はキウェテル・イジョフォー。
ベッシー役のリタ・ゾハールや、ユダヤコミュニティセンターのグループのメンバーの一部は実際のホロコースト生存者とのことで、ベッシーが語るシーンなどリアリティ溢れています。

老いと喪失、ユダヤ人のアイデンティティ...などのテーマも含め、心に沁みる読後感でした。
スカーレット・ヨハンソンの監督デビュー作

ふーん、意外と硬派なんですね〜メモメモ
3.3
Eleanor the Great 2025年作品
6.5/10
スカーレット・ヨハンソン監督
ジューン・スキッブ エリン・ケリーマン
ジェシカ・ヘクト キウェテル・イジョフォー
リタ・ゾハール ウィル・プライス
94歳のエレノア・モルゲンシュタイン(スキッブ)は長年の友人ベッシー(ゾハール)とフロリダで
共同生活をしていたが、ベッシーは亡くなってしまう。
エレノアは娘のリサ(ヘクト)と孫のマックス(プライス)と一緒にニューヨークに戻ることになる。
娘のすすめで地元のJewish Community Centerに行ったところ、ホロコーストの生存者の集まりに
間違いで参加することになる。
エレノアはアメリカ生まれで、結婚した時にユダヤ教徒に改宗した人物だった。
もともとベッシーがホロコーストの生存者で、昔のことを聞かされてきたので、
ベッシーの体験を自らの体験のように語る。
その行動には悪気はなくて、ベッシーがホロコーストで亡くなった兄のことを、自分が死んだら
だれも兄のことを知る人はいなくなってしまうといっていたのが動機だった。
集まりにジャーナリスト志望の若い女性ニーナ(ケリーマン)がいて、彼女のことに興味を持ち、二人は仲よくなる。
ニーナは最近母親を亡くしていて、ニュースキャスターの父親(イジョホー)と母親のことを話すことなく、
父娘の間は上手くいっていなかった。
スカーレット・ヨハンソンの長編映画監督デビュー作。手堅くまとまっていて、全く嫌味が無い。
喪失からどうやって立ち直っていくかというのがテーマになっていて、話自体が良いし、
なによりもジューン・スキッブが素晴らしい。
「テルマがゆく! 93歳のやさしいリベンジ」が良かったので本作も観てみたのだけれど、
エレナと一緒に泣いたり笑ったりでいい時間を過ごせたと思う。
またイジョホーの演技も素晴らしかった。
また2024年の「The Commandant's Shadow」のようにホロコーストの被害者や加害者が亡くなっていく
なかで二世三世がどう語り継いでいくのかという切実な問題もあると思う。