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Mr. Kim Goes to the Cinema(英題)
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『Mr. Kim Goes to the Cinema(英題)』に投稿された感想・評価

釜山国際映画祭を作ったキム・ドンホがアジア圏のミニシアターを巡る映画。さすがのコネクションでジョニー・トー、ポン・ジュノ、是枝裕和…などなど大物映画監督にどんどん取材していく。それぞれの人が持つ映画館への価値観が表れていてとても面白い。様々なメディアは淘汰されることで"進化"する(進化とはリニアな向上ではなく生き残ったものによってその性質が残るということ)ので、仮に映画館が無くなったとしてもそれは人類の一つの選択だとは思うが、この苦境の中にあっても映画館を残したいと努力する人々や、それを支える人々がいるということは、映画館自体に人々が必要だと感じる何かがあるのだろう。それは映画館という空間における経験の共有が、共同体としてしか生きることのできない人類に不可欠だからだと思う。
3.2
「コミュニティシネマフェスティバルvol.1 日韓映画館の旅」という特集で鑑賞。上映後には監督ご本人のトークも。
上映時の邦題は邦題は「Mr.キム、映画館へ行く」。

- 釜山国際映画祭の創設者のひとりであるキム・ドンホ自ら監督、撮影もトライしながら様々な国の映画祭、映画館、映画人たちを訪ねてインタビューをしていく。

- 韓国では日本映画の公開が長らく禁止されていて、許可されたのは90年代末だったというのはトークの中で知ったこと。軍政の時代から日本映画にも目を向け、釜山国際映画祭の1回目(1996)では先駆けて日本映画を20本上映したことが自分のキャリアにおける自負だと言っていたのが印象的だった。
どちらかと言えば作り手というより映画業界を支えるキャリアを積み重ねてきた監督の作品だが、映画に対して真摯に向き合う人柄も見えるいいトークだった。

- 作品では韓国のミニシアターを経営する人たち、インディペンデント映画の監督たちから、大物監督や俳優まで登場する(ダルデンヌ兄弟、是枝裕和、イ・チャンドン、パク・チャヌク、ポン・ジュノ、ムン・ソリにタン・ウェイ…挙げきれない)。パンデミック後の配信が主流になった世界で映画や映画館に何を思うか…ということについて、それぞれの映画人たちの言葉を聞ける貴重なドキュメンタリー。