Fisherman

暁の出撃のFishermanのレビュー・感想・評価

暁の出撃(1954年製作の映画)
3.8
ジャケットと邦題に惚れて購入した1本。
実話を元に戦時の功績を称えるもの。
この作戦成功でドイツの軍事力が低下したのは間違いないと言えるのでは。
戦争映画にありがちな激しい戦闘とサバイバルを描くのではなく、理想を現実に変えた学者と作戦を確実に実行する空軍中佐の取組がメイン。
ランカスター爆撃機の発進シーンや高射砲の光の弾に向かって突入するシーンは目が離せなかった。
4回突入して失敗したり、最後の爆弾になりダメかと思わせといて、、、作戦成功。その裏では8機56人もの犠牲も。
帰投後も浮かれることなく「手紙を書く」(戦死した家族への)と言って別れる中佐の後ろ姿も印象的なラスト。
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