うたもす

GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊のうたもすのレビュー・感想・評価

GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊(1995年製作の映画)
3.1
前々から攻殻機動隊は見てみたかったのでとりあえずこの映画を見てみました
やっぱり面白いですね
SF世界で起こる犯罪とそれを追う警察
リアリティがあって超かっこいい
また銃をガチャガチャしたり光学迷彩や義体の超身体能力などの近未来戦闘もかっこいい
特に草薙素子が高いところから着地するときに地面がめり込むところが義体の重みが感じられて好き
テーマ性も深いですよね
全身義体化や電脳化している上にそれを他者にハッキングされると記憶や性質の改ざんされる危険があるというアイデンティティを支えるものがすごく曖昧で不安定な世界観
自分は自分なのか人間なのか
でも私は現在の自分に少しでも人間性が残っていれば過去には関わらず自信を持って生きればいいと思いますけどね
人間は最も尊い存在なのだから人間であることに価値があると思うし人間である限りは存在として十分に確立されてると思いますね
けどやっぱりちょっと重いし暗いよね
もっとかっこよさを全面に出しても良いのよ?
あと変な歌が流れるところが長い
嫌いではないけどちょっと退屈だった
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