同系列の作品を観てから、復習のために再度視聴。
同じテーマ、キャラクターでも、これだけ作風が変わるのは、押井守という監督のおかげ(せい?)でしょうか。
作品を作るというよりは、監督が描きたいものを、攻殻機動隊というテーマで表現してみた、という読み取りが自分の中しっくりきます。この作品限らず、押井守作品の特徴かもしれません。
あと、彼の作品はアニメを観ているというよりは芸術作品を観ているような気分になりますね。
ドキドキ、ワクワク、というよりは、すごい・・・という感嘆が先立ちます。
20年以上前の作品ですが、色褪せない名作です。