1980年イギリス初演🇬🇧ロナルド・ハーウッドの同名舞台劇の映画化🎭
ホントはアンソニー・ホプキンス×イアン・マッケラン版が観たかったのだけど、アマプラ100円セールだったので先にこちらを鑑賞✨
第二次大戦を時代背景に、シェークスピア劇団の座長（アルバート・フィニー）と、その付き人ノーマン（トム・コートネイ）の確執と葛藤をある一夜のステージを通して描き出すバックステージもの💡
巡業中の劇団と名の通ったシェイクスピア俳優主演で今夜お届けするのは、シェイクスピア四代悲劇の一つ『リア王』。
サーが何度も演じてきた演目だったが錯乱状態に陥り、付き人のノーマンは必死で舞台に立たせるために奮闘する💦
こういうThe Show Must Go On的な演劇の裏側を描くのはやっぱり面白い😋
NTLiveとかでシェイクスピア劇観てるとキャストのあまりの熱量に圧倒されるし、毎度このクオリティと熱量を出し続ける苦労を思ってしまうけど、繰り返す程に重圧だったり、人からの評価やらが付き纏うし、心穏やかになんていられないよね🙄💦
威厳ある風格と錯乱する不安定さを見事に演じて見せるアルバート・フィニーはさすが凄い👏
錯乱しながら、マクベスやらハムレットやらシェイクスピア作品のセリフを引用するのもオシャレだな😋
若い女の子に色目使っちゃうシーンとか怖い🫢
アルバート・フィニー以上にノーマンを演じたトム・コーネイに目が行く物語。
表舞台に立つと同じくらい、いやそれ以上にその裏側で支える人々の苦しみも垣間見れる😳💦
こんな死に物狂いで駆けずり回って相手をなんとか奮い立たせるなんてストレスフルな仕事とても毎日とかやってらんない🤪
そして成功したとして、キャストには賞賛や栄光が訪れるけど、裏方の人間には何も残らないという虚しさ😨
ノーマンの苦しみは計り知れないし、最後の顛末もやり切れない😂
見返りもなければ救いもない😂
こりゃアンソニーとイアン版も早く観たいわ🥹
そっちも100円セール待ってます🥺
