初韓国映画にして、度肝を抜かれた作品です。怪物パニック映画と思いきや、これはポン・ジュノ作品です。
怪物に娘を攫われた、残念なお父さんがブルース・ウィルスばりに活躍する期待を見事に裏切られました。(もちろん良い意味で)
怪物が災害的に描かれる、パニック映画ではなく、怪物=誘拐犯VS家族の物語。
ポン・ジュノらしく、家族は残念なメンバー達、コメディ要素満載。
最後の最後まで一瞬たりとも見逃したくない!そんな映画です。
ポン・ジュノ監督映画のテーマ?階層もしっかり描かれています。
大好きな映画です。