宣伝が上手かったな、これは
ストーリー?
在韓米軍のやらかしで、製作当時の韓国で反米感情が高まっていたらしく、それをベースというか化け物(グエムル)誕生の切っ掛けにした感じ
父親はダメ人間なんだけど、家族を大切にするというテーマなのか、幼い娘のために一族がフルメタルジャケットな感じになる
しかし、この父親、数もまともに数えられず意思疎通もまともに出来ず…
終始この映画に感じる焦ったさの原因でもある
よくある「化け物と戦う強い人間映画」ではなく、普通の冴えない大人が、限られた出来ることを必死にしていくという新しいといえば新しい映画
家族の死という悲しみから、新たな家族を得る喜びも描かれている
しかし、なんでか笑ってしまうのは、祖父さんの底抜けの愛情とエピソードが面白いからだろうね