hoshikazukanjo

ふたりのヌーヴェルヴァーグ ゴダールとトリュフォーのhoshikazukanjoのネタバレレビュー・内容・結末

4.5

このレビューはネタバレを含みます

私の脳内のみでリリースされてる乙女ゲーム「ヌーヴェルヴァーグ学園」のシナリオライターとしては、必見の一本だった…。
逆に今までよくこれを見ないでシナリオ(脳内のみで展開されています)書いていたな…。
それまでは作風だけで作家の性格を勝手に想像していたんだけど、このドキュメンタリーではヌーヴェルヴァーグの監督達が写真や映像でたくさん登場し、彼らの生き生きとした姿が手に取るように分かる。
それだけで胸が熱いよ…

トリュフォー、ゴダールに取り合われて苦しむジャン=ピエール・レオー完全に「ヌーヴェルヴァーグ学園」のヒロインじゃん。


ここで登場した資料全部欲しいんだけど????


この作品を観ながら、私はいつからこんなに映画が好きになったんだろ〜と考えた。
以下の台詞は、その疑問の一つの答えだった。
「シネフィルの人生とは闇の王国に自分を見出すこと。スクリーンに幻を見て、堅苦しい大人たちの常識や、堅実な考えに抵抗する。俳優の仲間たちとなって、初めて本当の人生が始まる。」

映画愛に溢れたヌーヴェルヴァーグ大好き…
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