ふたりのヌーヴェルヴァーグ ゴダールとトリュフォーの作品情報・感想・評価

「ふたりのヌーヴェルヴァーグ ゴダールとトリュフォー」に投稿された感想・評価

abe

abeの感想・評価

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ヌーヴェルヴァーグを避けてきたけど「大人は判ってくれない」のように最終的には立ち向かって行けないということでしっかり学ぼうと思って鑑賞したもののある程度知ってることが多かった。ただトリュフォーもゴダールも元々批評家だったのは知らなかった。
友情が凄まじい泥沼に



ゴダールの攻撃的な性格にちょっと引いたというのもあるし、トリュフォーのそれ以上にジャン=ピエール・レオーの巻き込まれ被害が不憫過ぎる

ゴダールに対し「十分恵まれてる癖に、いっつも被害者ズラして調子乗ってるだろ」と怒るトリュフォーわかる〜

つーかそもそも仲良くなったのが不思議な二人じゃないですか...?



レオーは凄く最近になって初来日したそうだけど、ゴダールとトリュフォーの関係について質問されても、適当にはぐらかして笑いを取ってた記事を読んだ
実際は結構センシティブな事柄だったのかな...?
ヌーヴェル・ヴァーグの誕生から『大人は判ってくれない』と『勝手にしやがれ』、5月革命、トリュフォーの死まで。長く協働関係にあった2人のその後の映画に携わる考え方の違い、両方の監督に愛されたジャン=ピエール・レオのカメラテストシーンなど、懐かしさがこみ上げてくるとっておきの作品です。
cinefils

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2.6
かなり表面的なところをさらっただけという印象。ま、この時間で収めるなら仕方がないか。肝心の二人の作品がどういう作品なのか、ヌーヴェル・ヴァーグとはいかなる運動だったのかがこの作品ではよくわからない。
弟

弟の感想・評価

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トリュフォーもゴダールもジャン・ピエール・レオーも映画に対して誠実であろうとしてるところがかっこいい。創作する際に「誠実」は大事なキーワード上位ですね...
KExit

KExitの感想・評価

2.9

このレビューはネタバレを含みます

内容が薄い。ところどころカットインする、記事を読む女性の姿や文字を書き起こす男の無意味な映像群。そのわりに肝心な2人の仲違い等については、あっさりとしか触れられていない。監督作品のDVDに入っている過去のインタビューや伝記を見た方がよっぽど良い。
紫色部

紫色部の感想・評価

2.5
2017.11.13 GYAO!

ヌーヴェルヴァーグの空気に触れるだけでどこか幸せな気分になれる不思議。観て損はしない。
トリュフォーとゴダール。言わずと知れたヌーヴェルヴァーグを代表する監督。好きな監督二人のドキュメンタリー、、観ないわけにはいきません。これもGYAOにありました。

トリュフォーが「大人は判かってくれない」を出品したカンヌ映画祭でセンセーショナルを巻き起こし、ゴダールは翌年、「勝手にしゃがれ」を発表する。この作品も、それまでの映画の文法を破壊したことで有名ですね。

共にカイエ・デュ・シネマという映画雑誌に評論を執筆していた映画評論家から監督になったと共通点があり、評論家の頃から出会い、監督になっても共闘し、お互いをリスペクトしていたのに、五月革命後に決別することになります。

「勝手にしゃがれ」は当時の実際の事件に二人とも興味を持ち、トリュフォーの筋書きをゴダールに提供し、トリュフォーがプロデューサーにゴダールを推薦したことから生まれたという逸話は興味深いです。でもゴダールはかなり原案を変えたと言ってる、、^_^

ゴダールはブルジョワ出身で、トリュフォーは貧しい生まれと、出身は対照的。そんな二人が、どのように映画の道に進んだのか、、そのあたりは残念ながら描かれません。

ジャン・ピエール・レオは、トリュフォーとの組み合わせは有名ですが、ゴダール作品にも結構出ていたのですね〜。あまり観ていない^^;

とても興味深い二人のドキュメンタリーで楽しいのですが、インタビューや代表作のシーンが淡々と進み、表面的でちょっと物足りないです。もっと突っ込んでほしかったなぁ〜。

でも、ヌーヴェルヴァーグ入門編としては良いのではないでしょうか。ただし、「大人は判かってくれない」や「突然炎のごとく」や「勝手にしゃがれ」などはラストシーンも出てくるので、観てからの方がよいかもしれません。私は「突然炎のごとく」まだ観てないのに、、。

トリュフォーが亡くなってからの作品なので、冒頭にゴダールからトリュフォーのことを語る言葉には、ちょっとジーンときました。決別してもやはり、、涙。
間違えてNHKみたいなドキュメンタリー借りてしまったと思ったが、かなり分かりやすかった。漂うEテレ臭…
ヌーベルバーグはその時代背景と共通するメッセージ性とか知って観たらもっと楽しく見えるのだなと思った。
仏文の演習でゴダールの発表をするから最近はこのタグだけど、このドキュメンタリーは発表にかなり役立つと思った

大人はわかってくれないの、主人公の子のオーディション時の映像って見れてよかったなと思った
決別したのにトリュフォーはゴダールの守護神のような存在であったって捻れた関係
てぃだ

てぃだの感想・評価

3.0
 二人が袂を分かってからの話が面白かったけど、この二人がどのように出会い、どのように意気投合して批評家から映画製作の道をたどったのかという個人的に一番気になっていた部分はちっとも描かれなかった。共に映画が好きと言う共通項こそあれ、ゴダールはリッチなインテリ出身だしトリュフォーは貧しい家出身だし、そのスタンスはやはり違うものだったからこそ晩年の決別にもつながったはずだし(革命のせいだけではなく)。二人に板挟みになるレオの視点とか興味深い点は多くあったけどね。『男はつらいよ』が終わったら今度はこの二人の作品を一気見してみましょうかね