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2551.02: The Orgy of the Damned(英題)
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『2551.02: The Orgy of the Damned(英題)』に投稿された感想・評価

死因
3.8
全編セリフ無し。誰もが何らかのマスクを被った終末的地下世界で狂気の饗宴が幕を開ける...。圧倒的アングラアート映画。赤、青、黄色などの色彩を巧みに使った映像が鮮烈。登場する異形の人間たちや異質すぎる地下空間のヴィジュアルが強すぎる、まともな人間じゃ撮れないみたいな安易な表現よくあるけどそれの極限。

一応の主人公的ポジションとなる猿のマスクを被った男が麻袋を被った少年を探す、というプロットが、この異質な地下世界を歩み、光景を拝むまでの流れを自然に作っている。映画の進行と強烈な画が平行することで、シンプルに「映画」として面白い。
そして何より、死体袋が吊るされた道をバックに、紺の照明が画面照らす中、猿マスクの男を中心にロールするショットが「歩」のみなのに凄まじく異質に見えた。
3.0
映画サークル コーンビーム主催【Festa Incognita前夜祭】にて鑑賞。
トリロジー作品の2作目、台詞無しという挑戦的な上映。

ストーリーとしては〈猿マスク男〉が〈麻袋を被った少年〉をひたすら探し、それを〈ペストマスクの男〉とその部下が追うというオーソドックスに "追いかけっこ" な話運び。
チャーリー・チャップリンの『キッド』という作品が着想元になっているらしく、偶に挟まるスラップスティック・コメディ演出がカオスを促進させる。

ロックとオペラに乗せてモノクロに近い地下ディストピア空間を彷徨うのがメインだが、原色を使ったライティングによって雰囲気が変わるのが面白かった。
「青色」は無法者が蔓延るスラム街、「黄色」はファイトクラブと訓練場、「赤色」はインモラルな一発ネタのHENTAI会場…陰部を暗喩するような性的表現のオンパレードからボディホラー要素まで、画面の明滅とあわせて頭が…!

荒んだ世界ながら訓練場指導員の〈麻袋を被った少年〉への接し方が優しくて、メタいがギャップに少し笑える。

全員マスクか特殊メイクで顔を見せない、奇妙でエキゾチックな世界観を楽しむ映画体験だった。

個人的に黄色いライティングに座した〈太った象鼻の全裸おじさん〉のビジュアルと雰囲気が好き。ファイトクラブの胴元的な人なのかな。