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ハード・トゥ・キルのadeamのレビュー・感想・評価

ハード・トゥ・キル(1990年製作の映画)
2.0
スティーブン・セガールのキャリア初期のリベンジアクション。
家族を奪われた刑事が昏睡状態から目覚め、悪人たちに復讐を期す物語です。
ありきたりな設定の中、中盤のリハビリ兼修行シーンがらしさではあるのですが、1時間経っても復讐が始まらない構成にもたつき感は否めません。
終盤の既に完成された無双ぶりはハラハラとは程遠いですし、やたらと感傷的に回想する割にあっさりと次のステップへ進む滅茶苦茶さもありますが、色濃く残る80年代アクションの風味と相まって憎めない作品ではありました。
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