Life is going on.
人生賛歌、そして女性賛歌。
人との繋がりに感謝したくなる良作です。こんなに盛大に泣き笑いしたの初めて。
昨今の映画はいい意味で尖っていて、分かりやすいものは分かりやすく、分かりにくいものはとことん分かりにくい気がする。
もはやこんな作風の映画は撮れないのでは?とすら思う。考えすぎかな。
ハネムーンに出発する娘を送り出すお母さんの表情。心配しすぎて態度に出まくっちゃう様子。やりきれない怒りの爆発。どれを取ってもすっと入ってくるのは、私がそんな立場になったからだろう。
本日娘が私立高校入試で、駅に送ってしばらくしてから忘れ物をしていることに気づいた。焦って焦って焦りまくって、あたふたしていた私。娘が狼狽してないかしら、実力出せるかしら。お母さんって、こんなことだけで心配の塊になるんだよね。
ちょうどそんなことがあったもんだからとても共感しました。
かなり前に勧められた映画だけど、観るべき時は今だったと思う。