このレビューはネタバレを含みます
彼女と別れて集合団地に越してきた吉村。
その日に妻子ある彼と別れて、大荒れの女性の都が吉村の上の部屋から洗濯物を捨てる。
それを拾って吉村が部屋に届けたことから奇妙な同棲が始まる・・。
漫才師を目指して挫折し、満身創痍の吉村と、男性に寄りかかることが生きる術のような都。
最初は、猜疑心の方が強かった吉村も、だんだんと情が湧いてきたが、そんな時に別れた都の彼が復縁を迫って・・。
吉村のような一般的な男性が、都みたいな異質な女性に関わったことに、元彼が絡んで、ラストへかけて面白い展開に。
エンディング近くの吉村の笑顔が良かったです。