
⼤阪市で喫茶店を営む藤岡美千代。幼い頃、⽗から激しい虐待を受けて育った。9歳の時にその⽗が⾃死したと聞き、思わず万歳してしまうほどだった。だが成⻑後、彼⼥⾃⾝もまた、娘を虐待してしまうという苦悩を抱えることになる。 神奈川県でタクシー運転⼿をする市原和彦。幼少期、⽗が⺟に浴びせた「この淫売⼥が」という罵声は、今も消えない傷として胸に刻まれている。4 0 代で結婚するが、妻に⽇常的に暴⼒を振るってしまったことを、死別した今も悔い続けている。 シングルマザーの佐藤ゆな(仮名)もまた、幼少期の虐待により複雑性 PTSD を抱え、娘の向き合い⽅に悩んでいた。新興宗数に傾倒した⺟からの過剰な⽀配は、今も彼⼥の⼼を締めつけている。 三⼈が抱える「⽣きづらさ」は、どこから来たのか。取材を進めるなかで浮かび上がったのは、彼らの⽗や祖⽗がいずれも戦争に従軍していたという共通点だったー。 (*⼀部、プライバシー保護のため、顔および⾳声に AI 加⼯を施しています。)
戦後75年目の残留。生き別れた者が伝える、日本という国の今。「私を日本人と認めてほしい!」-フィリピン残留日本人 。「私は日本人。でも言葉がわからないの!」-中国残留孤児。太平洋戦争以前、…
>>続きを読む枯葉剤の後遺症で亡くなった祖父は自らを「参戦勇士」だと称したが、戦争については何も語らな かった。韓国はベトナム戦争の特需で豊かさを手にした。 私は沈黙の世界を知るために旅をし、思考し、そ…
>>続きを読むなぜ、対馬丸は狙われ、そして見捨てられたのか―。 一夜で784人の子どもたちが命を落とした、戦時下史上最大の学童死亡事件「対馬丸事件」。当時、この悲劇は箝口令により徹底的に秘匿とされ、その…
>>続きを読む日本で唯一の地上戦が行われた沖縄。その凄惨な戦闘をほとんどの日本人が知ることなく、77年の年月が経とうとしている。本土への疎開のため多くの子供達が乗った対馬丸がアメリカの潜水艦によって撃沈…
>>続きを読む連続在任日数2822日を誇った歴代最長在任総理大臣・故安倍晋三。総理退任後も、凶弾に倒れるまでキングメーカーと称され、群を抜く影響力を維持していた。タカ派的な外交政策と所謂“アベノミクス”…
>>続きを読む渡辺多佳子さんが4歳の頃、突然、性虐待は始まった。加害者は、自分の父親だった。“魂の殺人”と呼ばれ、被害者の心に深い傷を負わせる、性虐待。50年以上もの苦しみを経て、多佳子さんは決意する。…
>>続きを読むすでに日本の敗色濃厚だった1945年1月31日、一人の男が沖縄の地を踏んだ。戦中最後の沖縄県知事となった島田叡(しまだ・あきら)である。 沖縄戦を生き延びた住民とその遺族への取材を通じ、こ…
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