初体験／リッジモント・ハイのTラモーンのレビュー・感想・評価

面白かったけど80sのアメリカのティーンて本当にこんな感じなの？？？
セックス早くない？？？？？(迫真)

高校生たちのライトな青春群像劇だけど、1人1人のスポットの当て方が割と丁寧だった印象。

チャラいショーン・ペンてどんな感じなのかと期待してたけど学年に1人くらいいる変なやつって感じで普通によかった。教室にピザ取ろうとするやついたよね笑。VANSのチェッカースリッポンとワーゲンバスがお洒落。あと笑い方の癖。
個人的にはブッ飛び度で言えば「カリートの道」のほうが遥かにイカれてるのでこの役はむしろリアルなティーンぽくて好感。

「ビバリーヒルズ・コップ」前のジャッジ・ラインホルドもカッコイイ〜！
ステイシーが病院から出てくるの待っててあげる兄貴優しくて泣ける。

フィービー・ケイツが可愛すぎてオッパイ出したときは手を合わせてしまうレベル。有難い。これも「グレムリン」前なんだね。この映画、後のスター揃いだな。

これフォレスト・ウィテカーか？？と思ったらフォレスト・ウィテカーだったし笑。


ポスタービジュアルとは相反して、ストーリーの主軸はステイシーとマークの初々しいラブストーリーなのも意外ながらよかった。ラストシーン普通にニッコリしちゃった。

このころのアメリカってティーンの中絶が社会問題だったのかな。ちょっと演出が軽い気もしたけど…。

1番笑ったのはステイシーとの初デートで、マイクから教わった5箇条の最後を実践しようとするマーク。カシミールはフィジカルグラフィティだから！変な空気なってるから〜！
いや、とは言え女の子とのデートでツェッペリンⅣはかけんやろ。ブラックドッグとか天国への階段どんなテンションで聴くんだよ。ヴァンヘイレンかけとけ！