かくわ

死霊の盆踊りのかくわのレビュー・感想・評価

死霊の盆踊り(1965年製作の映画)
3.0
10人のおっぱいを見続ける90分。
正直地獄です😇

墓場に迷い込んだカップルが、トップレスの死霊たちが踊るのをひたすら見させられる。
ストーリーは本当にこれだけ。

江戸木純さんによる事前トーク(後述)にて、「これは様々なおっぱいを見る作品」と聞いていなければ、ストーリー重視派の俺は退屈して意識飛ぶところでした。
俺は7人目のハワイアン・ダンサー(蛇と煙と炎を愛する女)が好みですね🤔

びっくりするくらい平均スコアが低いですが、金と時間返せとならなかったので「3」で。

2020-037-016

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江戸木純さん(映画評論家)によるトークショー

“邦題大喜利“というパワーワードが飛び出しましたが、当時はとにかく作品が足りず鑑賞せずに邦題をつけることもあったそう。
そんな中で生まれた『死霊の盆踊り』という名邦題が生まれた経緯など話されました。
ただハイライトはなんといっても、ファンタスティック映画祭で上映されることが決まり、監督がウキウキで自腹で来日するも、上映が取りやめになって、仕方なく近くで試写イベントで上映した話。
しかもこれが満席で監督は大感激で帰国し、続編の台本を送ってくる(内容はほぼ同じ)んだから、本当に映画は面白い。
続編のストーリーはパンフレットで世界初公開され、読んでみましたが、本当にほとんど同じでやっぱサイテーだなって。(褒めてる)
かくわ

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