シリーズ最終作。
監督は再び平山秀幸にバトンタッチ。
その昔、津波によって生徒もろとも海の底へ沈んでしまった学校…"嵐の夜には死んだ人の霊が海から戻ってくる"と言い伝えられる現代で、子どもたちは様々な恐怖を体験し、そして一人ずつ消えていきます…
2作目、3作目とコメディ色がどんどん強まってきてましたが、本作で一変。真っ当な怪談映画に仕上がっていました。作風のあまりの変わり様に面食らいましたが、これはこれであり!幽霊にロックオンされ、しだいにおかしくなっていく兄貴とか、"プールの底が実は…"な展開とかなかなか怖かったです。
やっぱ良いですね~このシリーズ。怖い・楽しい・懐かしいの3拍子揃った最高のシリーズ。何度でも観たくなる。