『学校の怪談』シリーズの良さとして、「子どもがホラー免疫を付けるために丁度良い怖さ」というのがあったけど、この4だけは少し怖さが強すぎる印象でした。
悲しいという感情も相まって少しセンシティブな色合いの映画です。
津波で亡くなった子どもたちが起こす怪奇現象に、子どもたちが町中で遭遇するストーリーで、”学校”が出てくるのは終盤のみ。そう言った意味では四番煎じ感はなくて、新鮮さもあります。
初見は12歳の時。
ストーリー点2
監督点4
役者点3
映像音楽点3
印象点3
エモーショナル点4
追加点×
総合点3.2
(※2019年1月1日以降のレビューから採点項目を一部変更しました!主に以下を考慮しています!)
ストーリー点…シナリオや舞台設定など。物語に魅力を感じたか
監督点…構成や演出などのセンス。不自然さを潰してリアリティを作れているか
役者点…俳優や女優の凄み、エキストラの質。キャスティングは適役だったか
映像音楽点…撮影や編集のクオリティー。グラフィックデザインや音楽は作品の世界観に寄り添えているか
印象点…作品として記憶に残るインパクトはあったか。個人的な好みはここに
エモーショナル点…笑えたかor泣けたか。感情の振り子を揺さぶられたか
追加点…同じ点数で並んだ他作品群よりも抜きん出ていると思えた場合は0.1~0.2点加算