2人の人物の「善」と「悪」が入れ替わっていく。そのグラデーションが秀逸極まりない家族ロードムービー!
自殺願望のある人を境界線に、そこに向き合う人たちの「角度」のお話です。佐藤二郎さんがふざけないで演技しているのを久々に見ました、悪くない。
何はともあれ良い意味で間延びする某ラストシーンが本当に素晴らしく。このシーンが構想の最初にあって、ここに繋ぐために他の脚本が作られていったんじゃないかと思うくらいの良き間延びでした。
ストーリー3
監督点3
役者点4
映像音楽点3
印象点4
エモーショナル点4
追加点0.1
総合点3.6