光一さんの映画レビュー・感想・評価

光一

光一

映画監督や作家などの仕事をしている31歳A型左利きです。細かく採点します。製作者に敬意を示し、甘めに点を付けてるつもり。☆3.9以上が僕的ベストラインナップ!
 
☆4.3以上
心に強く残る最強映画群
 
☆3.9~4.2
自信を持って推薦できる
 
☆3.5~3.8 非常に面白かった
☆3.0~3.4 面白かった
☆2.5~2.9 うーん
☆2.4以下 つらい

映画(712)
ドラマ(0)

アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

4.3

魔法使いも然り、タイムトラベルも然り、主人公が特殊能力を使える作品って、激的な展開になりがちだけど、良い意味で振れ幅の小さい、優しくて温かい特殊能力映画でした。
 
僕たちはみんな、
決して特殊能力は
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WE ARE YOUR FRIENDS ウィー・アー・ユア・フレンズ(2015年製作の映画)

3.9

アメリカの悩める若者たちが描かれているような、よくある「低予算のB級青春映画」の中では、かなり最高級な作品!
 
一見意味のないような描写も、後からすべて意味があるパンチに変わっていて(エンドロールも
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サイレン(2016年製作の映画)

3.0

すごく構成がしっかりしているモンスターホラー映画。「記憶」や「幻想」を上手く用いつつ、最後まで手が抜かれていない構成で素晴らしかった。 (青髪とか、耳栓とか、謎がたくさんあったけど、明かす気が全くなさ>>続きを読む

ファインド・アウト(2012年製作の映画)

2.7

展開におけるオチが全然ない誘拐サスペンスでした。ヒステリックな女性の声が本当に苦手なんだけど、それ以前に、人にありがとうがちゃんと言えなかったり、応援がしづらい主人公でした。
 
洋題はGONE、邦題
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コロニア(2015年製作の映画)

3.9

冒頭からエマワトソンがCAコスプレでキスしまくるという実に尊いスタートなんですけど(笑)、蓋を開けてみたら「実話ベースのスリラー映画」でした。観終わってからも暫くドキドキが止まらず…!
 
第二次世界
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あさひなぐ(2017年製作の映画)

3.7

薙刀(なぎなた)に夢中になる女子高生の青春物語。俺も薙刀やってみようかな!……とは思わないけど笑、楽しませてもらいました!
 
乃木坂46メンバーが熱演しています。王道感がある展開が続くとはいえ、住職
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帝一の國(2017年製作の映画)

4.0

高校生の生徒会選挙を壮大に描いた漫画の映画化!

観ている人が飽きないように「5W1Hの疑問がテンポよく盛り込まれること」が物語における魅力の基礎ですが、
この作品は「ん?これは次どんな展開になるん
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RANMARU 神の舌を持つ男(2016年製作の映画)

3.3

テレビドラマでやっていた探偵系物語の映画化。ミステリーとしてはクオリティ低めですが、コメディーとしては抜群でした。そこそこ笑いました。
 
テレビドラマの頃から「これ木村文乃のベストバウト作品だなあ」
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乳酸菌飲料販売員の女(2017年製作の映画)

2.8

良い感じにダークユーモアな映画なのかと思って観たら、後半は完全にAVでした…笑。そういうの苦手な人もいると思うので、これは非常に閲覧注意な作品です。
 
女性陣の大根演技も気になりましたが、それを吹き
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素敵なサプライズ ブリュッセルの奇妙な代理店(2015年製作の映画)

3.5

自殺ほう助を取り巻く「ブラックヒューマンコメディ」(何それ笑) です!

物語を変化させる時って割と心が重くなるような展開にしがちなんですけど、この作品はすごくライトに話のハンドルが切り替わっていく
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THAT/ザット(2016年製作の映画)

3.2

スマホ使用率の高い現代版ホラー!お化けがテクノロジーに迎合している点に感動しました笑(でもホラー関係ないただの嫌がらせもあって人間ぽくて変だった)。現代社会に対するアンチテーゼやラスト30秒の終わり方>>続きを読む

22年目の告白 私が殺人犯です(2017年製作の映画)

3.0

時効を過ぎた連続殺人犯が『私が犯人です』という本を出版して騒然と始まる物語。韓国の原作を知っていたので楽しみにしていたけど、カラクリ頼りな作品に仕上がってました。紛争や災害をただのダシとして使っていた>>続きを読む

キング・アーサー(2016年製作の映画)

4.2

アーサー王の物語を、魔術とかミックスして作られた映画。とにかく映像編集が凄い!CGの話ではなく、シーン1つ1つの撮り方、切り取り方、並べ方、とにかく前衛的。映像音楽のドラム打ちと合わせて、少し先の未来>>続きを読む

ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章(2017年製作の映画)

3.3

そもそも原作をあまり面白いと思ったことがないのですが、でも、この実写化に対して、世間で酷評されているほど酷くはなかったと思いました。

描写の矛盾とか色々あったりもするので、イケメン俳優たちの怪演を
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君の名は。(2016年製作の映画)

2.9

RADWIMPSの音楽を大きくしたり小さくしたり、新海誠さんらしさ炸裂の映画でした。映像の可能性を一切無駄にしない作品作り。

ただ、2011年以降、災害をダシの選択肢にする映画が急速に増えて気分が
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ダンケルク(2017年製作の映画)

3.7

第二次世界大戦時のダンケルク撤退作戦を描いた映画。「これは戦争映画ではない。サバイバルに焦点を当てたサスペンス映画なんだ」とクリストファーノーラン監督がインタビューで語っているように、主人公たちの戦闘>>続きを読む

ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

4.2

天才的な運転技術を持つベイビー。音楽とカーチェイスの融合が、とにかく観ていて爽快な映画でした。耳が聞こえない世界も組み合わさっていて、静的と動的の緩急が見事。

ヒロイン知らずに観て驚き。『シンデレ
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レゴ(R)ニンジャゴー ザ・ムービー(2016年製作の映画)

3.5

レゴ映画シリーズの忍者編。いつもほど小ボケの大暴れとかがなく、少し物足りなさはあったものの、敵対構図とかは新鮮だった(最後に明かしても良いくらいの設定を冒頭から発表したり)

ジャッキーチェンが実写
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君の膵臓をたべたい(2017年製作の映画)

3.7

膵臓の病気を抱えた女の子と、その子の奔放に翻弄される男の子。布石が分かりやすく打たれているから最後まで展開が予想しやすく、すごく観やすい映画でした。ヒロインの可愛いらしい演技は、ジェンダーレスにキュン>>続きを読む

ミュージアム(2016年製作の映画)

3.8

この映画を観ながら真っ先に思い浮かんだのは『セブン』。傑作『セブン』には及ばないながら、小栗旬の演技はブラッドピッド以上でした。

あともう一つ驚かされたのは……「できたらキャストを一切知らない状態
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殿、利息でござる!(2016年製作の映画)

3.7

江戸時代に栄えたシステム「伝馬(てんま)」。公的な人や荷物の輸送を、その通り道に住む人々が、馬を出したりして、リレーしていく制度。この負担は、百姓にとって苦痛でしかなく、日本各地で反乱が起きた記録があ>>続きを読む

ミラクル・ニール!(2015年製作の映画)

3.6

宇宙人が色々な星を破壊して回っていて、ついに地球へ。でも壊す前にルール。
①ランダムで1人選ぶ
②その人に全知全能の力を与える
③地球を残す価値はあるのか、その人の行いを10日間見守る

「くだらな
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SCOOP!(2016年製作の映画)

3.0

前半はめっちゃ面白かったけど、後半のまとめ方が酷すぎた。不自然な描写の連続で、どんどん萎えていきました。結局どんなメッセージを伝えたかったのかもよく分からず。前半はとにかく面白かった。

前半3.8
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エージェント・ウルトラ(2015年製作の映画)

3.8

【B級感たっぷりのしよーもない映画。でも、その範疇でクオリティは高く、見終わった時に満足感を感じられる一作】

表紙とあらすじがあまりにもB級すぎて「これハズレ映画だろうな」と思って見てみたら、その予
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チャーリー・モルデカイ 華麗なる名画の秘密(2015年製作の映画)

3.2

ジョニーデップが途中からジョニーデップではなくそういうおじさんに見えて、この人は本当に名俳優なのだなと思いました。

ゴヤの絵を巡るドタバタストーリー。移動におけるCGが超綺麗。中途半端な下ネタは振
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SING/シング(2016年製作の映画)

3.6

キャラクターたちの個性がしっかり味付された魅力的な世界でした。物語がブーストして走り出すまでに時間がちょっとかかり過ぎだったかな。

ズートピアのような風刺は感じられなかったし、人生の生きるヒント的
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かいじゅうたちのいるところ(2009年製作の映画)

3.0

構成がしっかりしていないので、それが気になり出すと集中できない映画。

でも映像音楽は抜群に良かったし、我がふり直せ的な子どもに対する教育メッセージがそれはもう強力でした。

シナリオ点4
構成点
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ぼくとアールと彼女のさよなら(2015年製作の映画)

3.7

主人公とその仲間は、様々なパロディ映画をふざけて作る高校生。イギリスのブラックユーモアアニメである「ホームムービーズ」(彼らは小学生だが…)を彷彿とさせるテイストな彼らの映像作品は、実に異彩な魅力を放>>続きを読む

ペーパー・タウン(2015年製作の映画)

3.6

夢想的であって現実的な、アメリカ高校生の青春ロードームービー。

地図製作会社が無断転用された時に著作権を訴える証拠として作った「地図上にしか存在しないはずの街・ペーパータウン」が、この物語の大きな
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ファンタスティック・フォー(2015年製作の映画)

3.1

2015年のラジー賞(アカデミー賞前夜にやる悪い作品発表するやつ)で、その年の最低作品として不名誉な賞を4冠も取ったリブート作品。

それなりには面白かったけどなあ(あくまでそれなり)。アメリカンヒ
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銀魂(2017年製作の映画)

3.7

福田雄一監督の世界が炸裂しまくっていて、とにかく笑える作品でした!TBSからジブリまで全部許可取ってるのか気になりますが(笑)、銀魂原作や明治維新が「プライドない程度に好きな人」にはオススメ!

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I LOVE スヌーピー THE PEANUTS MOVIE(2015年製作の映画)

3.2

チャーリーブラウンのドジっぷりは相変わらずのK点越え。ある日やってきた転校生にチャーリーブラウンが恋して、スヌーピーのアドバイスを受けながらアタックするハートフルな90分でした。

ただ、いつもと変
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PAN ネバーランド、夢のはじまり(2015年製作の映画)

3.7

ピーターパンの世界観をモチーフにした作品は様々あれど、飛び抜けてオリジナルな映画でした。キャラクターネーミング1つでこんなに楽しませてくれるとは。

妖精に頼ってしまいがちなキャラ作りにおいて、ワニや
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ジャンパー(2008年製作の映画)

3.3

観るのは2回目。アクションシーンを楽しむ意味でも、世界の名所を楽しむ意味でも、とにかく観ていて飽きない映画!

だからこそ、せっかく物凄い設定なので、パラディンとジャンパーの因縁とか、もっと掘り下げ
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JOY(2015年製作の映画)

3.8

特許を巡るサクセスストーリー(実話)。ジョイという才能溢れた少女が周りの出来損ないたちに引張られながら大人に。それでも彼らを愛しながら(これが凄い)、突き抜けていきます。

特別なパワーを持っている人
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ピンクとグレー(2016年製作の映画)

3.3

モノクロの使い方が上手過ぎる。夏帆さんと菅田将暉さんの使い分けられた熱演も然り、演出点は文句なしの最高点でした。

ただ、「え?感情移入は別の部分でしちゃってましたよおおお」って誰もが思うであろうほ
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