ゆべし

ミニー&モスコウィッツのゆべしのレビュー・感想・評価

ミニー&モスコウィッツ(1971年製作の映画)
3.0
久しぶりに観たけどカサヴェテスではやっぱり一番好きだな。この作品だけでシーモアカッセルの大ファンになる。70年代のカラフルな衣装やLAの夜の街シーン等、照明と撮影の品質がカサヴェテス作品の中でも突出して素晴らしく、70年代カラーフィルム撮影の色彩に魅せられる。
「孤独の病」に苦しむブサイクな中年男たちと容姿端麗で育ちも良いけどクズ男との不倫を渡り歩いてお疲れ気味な中年女ミニー、中年男女の痛々しいすれ違いが切ない最高のロマンス映画
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