ゆべし

四十挺の拳銃のゆべしのレビュー・感想・評価

四十挺の拳銃(1957年製作の映画)
3.5
シネスコ撮影のモノクロの陰影がシャープで超絶に美しい(Criterion Channel版)。
40人の荒くれ男たちを率いる女ボス、というフェミニズム設定が50年代にしてRevisionist Western(ジャンル更新する西部劇)をやっている。
ならず者が街で暴れるシーン、馬に引きずり回されるバーバラスタインウィック等、画面から溢れ出る容赦ない暴力性。ジャームッシュやヴェンダースに愛されるのがよくわかる。
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