冒頭「事実に基づいたフィクション」だとテロップが出るけど、この映画はネビル・シュートの小説の映像化作品。なので「事実とは程遠い［完全な作り話］」酷いな。マジで。

女性と子供のマレー死の行進など歴史の事実には無い。
日本兵がオーストラリア人捕虜を磔にした事実も無い。

1942年。クアランプールでタイピストとして働くジーン・パジェットは、迫って来る日本軍から身を守るため、他の英国人たちと一緒にシンガポール経由で英国へ帰るはずだった。

が、一足遅れた為に、全員日本兵に拘束されてしまう。
男性は捕虜収容所へトラックで移動したのに、何故か(-ω- ?)女性と子供は歩いてシンガポールを目指すよう指示される。

それからアッチコッチとたらい回しにされた約４ヶ月の間に、五人死亡(内一人はフレディ)。
最終的にクァンタンの村で、終戦までの三年間を過ごすことになった。

要所要所の道中で、オーストラリア人捕虜のジョー・ハーマンと惹かれ合っていたジーン。
「戦争が終わったら、故郷ウィルズタウンをアリススプリングのような美しい町にしたい」というジョーの話に頷くジーン。

が、ジョーが鶏を盗んでジーンたちに渡した事が発覚した為に！ナント！ジョーは磔にされてしまう！あり得ねぇ～！

相続した遺産を使って、世話になったクァンタンの村への恩返しにと［井戸を掘る］ことにしたジーン。
そこで、てっきり死んだと思い込んでいたジョーが生きていることを知ったジーンは、直ぐ様ウィルズタウンへGO！
あぁジョーと再会できて良かったね。って話。

エセ日本兵にうんざり(-ω-｡)ﾄﾎﾎ...

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