やっと見れたマフィア映画の金字塔。
期待通りの重厚さに満足感もあるけど、個人的には退屈に感じてしまった…
良かったのは、マーロンブランドの演技力！愛と、怖さとを絶妙に併せ持ったドンの姿を完璧に醸し出していて、それだけで見応えがある。
コッポラ監督が描く黒々とした世界観も流石であった。
ストーリーはまぁとくにどんでん返しとか展開があるわけではなく、淡々と進む印象。多分それを楽しむ映画ではないんだろう。
個人的に微妙だっのが、実質の主人公であるマイケルの立ち位置で、全然感情移入出来なかった。結婚のシーンあたりも意味わからないし、だんだんドンとして動き出すけど、それもなんか好きになれなかった。
そして長い。マイケルシーンが好きになれない自分にとっては、後半は正直退屈に。
総評は、これがマフィア映画といばそんな気もするし、好きな人にはバッチリハマる映画なんだろう。正直自分の好みではなかったけど。
ただ、将来改めて見てみたい映画でもあった。
