ゴッドファーザーと恐れられるマフィアのボス、ドンコルレオーネ。麻薬ビジネスを行うソロッツォとの対立から命を狙われることに。そして、この事件をきっかけに末っ子のマイケルが裏の住人へとなっていく…
映画の作り物とは思えないリアリティ。
冒頭の忠誠を誓わせるシーンから普段関わることのない別世界だと理解させられる。
日本のヤクザ映画みたいに怒鳴ったり、直ぐにドスを出すみたいなことはなく淡々と会話を進めていくマフィアたち。暴力は最終手段と割り切ってるところに凄みがある。無言の圧力とでもいうような雰囲気に痺れる。
昔の映画特有のシームレスな展開やリアルな演出でマフィア映画というよりもマフィアの日常を切り抜いたドキュメンタリーに感じた。
やっぱり実際にドンやソニーみたいな襲撃があったんだろうな…
マフィア怖すぎ…