あんず

ロッキーのあんずのレビュー・感想・評価

ロッキー(1976年製作の映画)
3.8
「アンダードッグ」からの流れとフォロワーさんのレビューに触発され、初鑑賞。

ロッキーがボクシングする話ということとあの音楽くらいしか基礎知識がなかったから、結構ビックリする部分があった。

1番の驚きはエイドリアン❗ロッキーの愛する人の名前とは知っていたので、初めてエイドリアンと呼ばれる女性を観た時、私の想像(ブロンドでゴージャスな高嶺の花のような女性)とはあまりにも違っていて衝撃を受けた。

ただの知り合いから恋人になるまでの描写が丁寧で、ロッキーが見た目だけでなく、エイドリアンの存在そのものを愛していることが伝わって来た。

ボクシング🥊<ラブ❤️の構図に感じた。守るべきものがあるからこそ、あのリングで死闘を繰り広げ、ロッキーはボクサーとして返り咲いた。ボクシングシーンの迫力は「アンダードッグ」の方がスゴいと思った。
ロッキー以上に変貌を遂げたのは、エイドリアンではないかな?あんなに内気な彼女がラストシーンは……愛の力はスゴい‼️

解釈とかに悩まなくて済む、シンプルで力強く潔い作品だった。

DVD特典に25周年の時のスタローンが語る映画の誕生秘話が入っていて、その話こそアメリカンドリームで、映画が作れそうって思った。

追記 : この映画で初めてどうして左利きをサウスポーというか知った。ボクシングから来ていたのか😲
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