ジョン

ロッキーのジョンのレビュー・感想・評価

ロッキー(1976年製作の映画)
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初めて見たけど、どこかで見たことあるような有名なシーンがいっぱいあって、語り継がれる作品というのはたくさんパロディされているものなんだと感じた。
どうしようもない男だったロッキーがエイドリアンと自分のために本気で人生を変えようと何度も立ち上がって向かっていく試合のシーンは涙が溢れてきた。スタローン本人が人生を変えるために死ぬ気でこの作品にぶつかっていることが胸の奥まで伝わってくる。スタローンは今までの人生をボクシングに置き換え、フラストレーションを解放するカタルシスが最高の1作。こんなに気持ちが入っていて、腰が入ってる映画は稀有だと思う。
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