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ウィリアム王子とバタフライ姫
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ウィリアム王子とバタフライ姫の作品紹介

ウィリアム王子とバタフライ姫のあらすじ

カミーユは、自分を女の子だと感じている6歳の男の子。お祭りの日、学校が彼女を女の子として認めない中、プリンセスの衣装で登校する。校長が母親を呼び出し、最後の対峙が始まる。

ウィリアム王子とバタフライ姫の監督

Christophe Gomes

ウィリアム王子とバタフライ姫の出演者

Samuel Rizzo

Levron Foucault Gavalon

原題
Seuls les poissons morts suivent le courant/Only the Dead Fish go with the flow
製作年
2025年
製作国・地域
フランス
上映時間
10分
ジャンル
ドラマショートフィルム・短編

『ウィリアム王子とバタフライ姫』に投稿された感想・評価

【芽生え】

SSFF&ASIA2026⑱

≪Filmarksあらすじ≫
カミーユは、自分を女の子だと感じている6歳の男の子。
お祭りの日、学校が彼女を女の子として認めない中、プリンセスの衣装で登校する。
校長が母親を呼び出し、最後の対峙が始まる。
・・・っていうお話。

そっか、SSFF&ASIAでは様々なカテゴリーに分けて作品を上映(配信)しているんだけど、ひとつ前にレビューを書いた「幸せの先に」からは『Rainbowプログラム』としてLGBTQをテーマとした作品のグループなのね。

という事で、今作もRainbowな作品です🌈
以前観た「Little girl」という作品ともちょっと通ずるお話だったかな。

学校ってね、子供の個性を伸ばすための教育だ~なんて理想論を言ってみたりすることもあるんだけど、実際はそれとは真逆の場所なんですよね。
いや、これ別に学校が「旧態依然」だの「閉鎖的」だのと批判する意図を持って言ってるってわけではなくね。

勿論、個性を伸ばすことは大切だし十人十色の社会生活の中で「自分」というものを認識しながら「居場所」や「距離感」を学ぶ場所であるとは思うんだけどね。
でも、みんながみんな「個性爆発」で好き勝手やってしまうと、学校は「組織」としての体をなさなくなってしまうし、かといって「没個性教育」「同調圧力万歳」「忖度奨励」みたいなガチガチの管理教育をやってしまえば、上手くいけば「ロボットのような使い勝手の良い駒」を大量生産できるし、失敗すれば「思考停止した植物群」が出来上がる・・・・ってどっちも怖いよね(;´Д`)

その辺のバランスって年々学校でも難しくなっているんだろうな・・ってのは感じるよ。
「個人の権利」は子供にだって当然あるけど、それは本人が主張するものではなく、他者が尊重するもの。
そこに対して年々「主張」が強くなりすぎたことで、学校側はどんどん後退し「事なかれ」を選択してしまう。

暴力や偽りを伴う、いわゆる「他者を傷つける個性」は当然認めるべきではないけど、「自分らしくいたい」という表現としての個性に関しては、もうちょっと寛大であって欲しいかな・・・って思う。

勿論、全部が全部というわけではないよ。
自分らしくありたいから・・・とかいっていきなり全裸で登校なんかされたら、色んな意味でその学校はバズっちゃうから(笑)
でも「一人の人間」として自分自身の表現方法に悩んでいる子供がいるのだとしたら、その子の表現方法に少しだけ向き合ってあげても良いんじゃないかな・・・。

≪ちょっとでも人と違う行動は他の生徒の混乱を招くから望ましくない≫

この言葉だけ聞けば「なんて冷たいんだ・・・」って聞こえてしまうかもしれない。
でも、学校が一番嫌うのは「アンコントロール(制御不能)」。
1つを認めれば、他の99個も全て認めなければ平等ではなくなるという考え方だからね、極端に言えば。

かといってそれぞれ一つ一つと時間をかけて向き合う時間もない。
「責任」という重圧だけがどんどん迫ってくる。

「個性を伸ばすこと」と「集団生活の中で過ごすこと」
子供だからこそ、そのバランス感覚は難しいよね。
そして、その時親はどう向き合うべきなのか、どう寄り添うべきなのか。

この作品に出てくる「子供たち」と「大人たち」の温度差が全て。
「純粋に個性を受け入れ合う子供たち」と「個性が集団を乱すことを何よりも恐れる大人」
大人だってかつてはみんな子供だったはずなのにね・・・。




一つ言えることは・・・・

子供は大人が思っているほどバカではない。
子供は大人が思っているほど無知でもない。
もし、子供たちを見てそう思っているのなら、それはその子供がそういう大人を見て育ったからなのかもしれない。
ポチ
3.9
6歳の男の子は自身の性別を女性だと認識している( ¨̮ )✨
だから、当たり前にドレスを選ぶしトイレも女子の方に行きたい……

でも、それをはなっから問題だとしか考えない先生は頭ごなしに困った生徒と怒っている…
彼女の考える"普通"は彼のソレには当てはまらない。。。

大人達が言い争っていたけれど、子供同士は当たり前のように相手を理解して受け入れて、とっても仲良くやっている……

2人を見習ってくれよ…大人達。。。
自分を女の子だと自認している6歳の男の子。
学校側は女の子として認めない中、お祭りでプリンセスの服を着てきて一悶着。

本人の意見も大事ですが、6歳の子に問い詰めるのも酷な話だと思ったよ。