1971年 アメリカ映画
ジェームズ・ガーナー主演
ニューヨーク生まれの主人公がパガトリー(苦難)という西部の炭鉱町で起こすドタバタコメディー西部劇
汽車ポッポのシーンから始まり、電車オタクではないけどこれからどうなるのか?というワクワク感があった。
スミスという偽名のようだが本名だったり、ペイシェンス(我慢)という名前とは正反対の性格だったり、細かいこだわりが面白いと思った。
当時のニューヨークの様子を語るシーンがあるけれど、その時代を描いた作品って例えば何だろう…?観たいんだけど…と思った。
ペイシェンス役のスザンヌ・プレシェットをwikiで確認したら、ニューヨークに行きたい!と大騒ぎしていたのが印象に残っているけど、ブルックリン出身というのが笑えた。エリザベス・テイラー似でデビュー時は将来を嘱望されたけど、役に恵まれていなかった。舞台などで活躍し続け、性格俳優で脇役などでずっと現役だったらしいと知った。ヒッチコックの『鳥』で殺される教師の役だったとか。そういえば、記憶に残ってる!スザンヌ・プレシェットを知れて良かった。
ギャンブル依存症が深刻な病だと認識されていない頃なら笑えたかもしれない。